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浅草にまつわる、

小説・随筆・詩・俳句

  • 淡島椿岳が伝法院の庭に拓いた奥山見世物は、土州山内容堂公の持っていられた眼鏡で、普仏戦争の五十枚続きの油画を覗かすものであった。「浅草の西洋覗眼鏡を見ないものは文明開化人でない」ように言われ、東京中の大評判に。評判を聞きつけた西郷吉之助も見学、大いに感激し、大字の扁額を揮った。

 万国一覧

西郷吉之助(西郷隆盛)

1828(文政10)年1月23日/12月7日-1877(明治10)年9月24日

武士(薩摩藩士)、軍人、政治家

西郷吉之助(西郷隆盛)|浅草文庫
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